紫外線殺菌/紫外線殺菌装置> 紫外線殺菌の原理

紫外線による殺菌の原理は、水中でも空気中でも基本は変わりません。

対象を「ウイルスと細菌」に分けると、細菌は細胞を持ち、ウイルスは細胞を持ちません。
細菌は細胞分裂で増殖し、ウイルスは感染した相手の「情報」を自分の情報に書き換えます。*

紫外線による殺菌は、それら対象菌/ウイルスのDNAが持つ情報を分解することによって行われます。

また紫外線殺菌に必要な紫外線の量(紫外線の量x秒数の積)は、菌ごとに一覧表化されています。
そのため紫外線ランプからの紫外線量をもとに照射秒数を割り出して、合理的に紫外線殺菌は行えます。



*(参考:細菌とウイルスの違い)
野口英世が顕微鏡でウイルスを見つけられなかった理由は、ウイルスが細菌の数10〜100分の一の大きさだからでした。
結果的に細菌とウイルスはどう違うかというと、細菌は育つ条件(栄養・温度・水など)が揃った環境なら自己増殖しますが、
ウイルスは人や動物の細胞の中に入らなければ増え始めることができない点です。そのため
ウイルスは長く留まると
消えてしまう場合もあります。

また細菌は抗生物質(ペニシリンなど)で「破壊」できますが、抗生物質はウイルスには全く効果がありません。
(ウイルスに効果のある薬は限られており、それも例えば「インフルエンザの薬」は症状を緩和する効果の他に、
インフルエンザウイルスが人の体内で増えるのを抑え、あとは自分の免疫力で治す、というものです。)
ウイルス特効薬が開発されるまでは、ウイルスが体内に入るのを防ぐ、体内に入る前に殺菌する、
そしてインフルエンザなどでは休息と栄養を採り、ウイルスへの免疫力をつける、ことが「今できる対策」になります。



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