[紫外線殺菌/紫外線殺菌+オゾン殺菌]



 



[内容]

[紫外線殺菌 /紫外線殺菌+オゾン殺菌]


(1)−1:「紫外線・オゾンによる水の殺菌」
(1)−2:「紫外線による水の殺菌」
(1)−3:紫外線殺菌/紫外線殺菌装置 導入のメリット
(1)−4:「紫外線・オゾンによる水の殺菌」







<温浴・水浴施設の殺菌>

 温浴・水浴の基本は「水」

マスコミが取上げる問題は、主に「細菌(特に大腸菌群とレジオネラ属菌)」と「塩素問題」です。
美容・健康サービスは施設のクオリティを備えないと上質の客はつきません。
客の意識も高まっており不衛生は論外で、塩素臭がしても「クオリティが低い」と見なされます。

塩素投入の場合、人数に比例して塩素は消費されるので、利用者の60%以上が集中する夕方の3時間に
大量の塩素剤が投入され、「利用者の大多数が塩素臭を感じる」結果となります。

この、温・水浴事業の「アキレス腱」である塩素課題の改善方法に、「紫外線殺菌/紫外線+オゾン殺菌」が
あります。 これらの方法のメリットは「残留物や刺激物が全く残らない」ことで、オリンピック競技のプール等、
この方法で殺菌・管理されています。また塩素との併用では、塩素使用量を大幅に減らすことができます。

以下(1)1〜4で、紫外線殺菌/オゾン殺菌について述べていきます。
具体的な装置については、INDEXページ:「キーワードダイジェスト」より、[紫外線による水殺菌]/[紫外線と
オゾンで水殺菌]の各項をご覧ください。


また岩盤浴施設の殺菌問題については、その効果的殺菌方法を弊社では他に先駆けて確立しました。
電話でのお問い合わせに限り、環境事業部門でご説明しています。(環境事業部門:045−543−9437)






(1)−1:「紫外線・オゾンによる水の殺菌」

日本は紫外線殺菌/オゾン殺菌に関して「後進国」です。
紫外線は他の殺菌方法よりウイルスに対して効果が高いので、古くはイギリスで
リハビリのためのプール殺菌に初めて紫外線が使われ(目的は小児麻痺の伝染予防)、
その他ヨーロッパはプールの浄化に塩素消毒法を使ってきましたが、水質に敏感な
ヨーロッパは、塩素殺菌処理による弊害が明らかになった1960年代から2次処理に
オゾン殺菌を使用するようになりました。

西ドイツは最も早く1964年に、フランスは遅れて1982年に、プール用水のオゾン殺菌処理を
工業規格に取り入れました。アメリカはようやく1986年にオゾンによるプール用水処理委員会
を結成して、水の殺菌でのオゾン使用に関するガイドラインを制定しました。

海外でプール殺菌にオゾンが使われていることを知り、当社のネットワーク社が1985年に
オゾンに紫外線を併用するプール用水浄化技術国産化に成功し、1986年に第一号機を納入しました。
同じ頃、オゾン発生器メーカーもオゾンによるプール用水浄化技術の実用化に取組み始め、
当初は従来の設備に加え2次処理装置として更に数百万〜一千万数百万円の設備があらたに
必要になるため普及が進みませんでしたが、我々の長年の実績が認められ1992年5月に改訂された
厚生省“遊泳用プールの衛生管理基準”の中にオゾンと紫外線がやっと殺菌に取り入れられました。



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(1)−2:「紫外線による水の殺菌」


紫外線の殺菌能力は、「紫外線照度x接触時間=紫外線露光量」 で殺菌率が決まります。

水質(酸性・アルカリ性など)に影響されません。


実用的には99.9%から99.99%の殺菌率が必要で、99.9%のレジオネラ殺菌に必要なUV露光量は
約3.0mW・sec/cm2です。一般に病原性の強い菌は紫外線に弱く、レジオネラ属菌も弱いとされる
大腸菌より弱く、紫外線はレジオネラ殺菌に有効な事が分かります。(下右表より)

<99.9%殺菌に必要な紫外線量(μw・sec/cu)>

単位となる「μw・sec/cu」の計算方法は、
紫外線照射強度(μw/cu)X紫外線照射秒数(SEC)です。

<グラム菌>
変形菌
赤痢菌(志賀菌)
赤痢菌(駒込 BV )
チフス菌
大腸菌
レジオネラ菌(90%)
枯草菌
枯草菌(芽胞)
白色ブドウ球菌
黄色ブドウ球菌
<ビールス(ウィルス)>
タバコモザイクウイルス
インフルエンザウイルス
<カビ類>
黒色胞子(全食品)
緑色胞子(チーズ)
黄緑色胞子(乾物)
青緑色胞子(穀物)
白色胞子(乳製品)
灰色胞子(肉)
黒色胞子(果物・野菜)


3,780
4,260
4,320
4,440
5,400
1,000
21,600
33,200
9,060
9,3000

 440,000
3,400

396,000
39,000
180,000
132,000
15,000
51,000
333,000


資料:SEN-Lights/再編集(有)マリオネットワーク


<90%殺菌に必要な紫外線量>

*原典の単位が左表と違い、mW/secになっています。
左記とあわせるには下の数値を1000倍にして
μwに換算
してください。

微 生 物 /UV露光量(mW・sec /cm2)

Clostridium Tetani(破傷風菌) 12.0
Corynebacterium diptheriae(ジフテリア菌) 3.4
Escherichia coli(大腸菌) 3.2
Legionella pneumopila(レジオネラ) 1.0
Mycobacterium tuberculosis(結核菌) 6.0
Pseudomonas aeruginosa(緑濃菌) 5.5
Salmonella enteritidis(ゲルトネル菌) 4.0
Salmonella paratyphi(パラチフス菌) 3.2
Salmonella typhi(チフス菌) 2.1
Salmonella typhimurium(ネズミチフス菌) 8.0
Shigella dysenteriae(赤痢菌) 2.2
Staphylococcus aureus(病原性ブドウ球菌) 5.0
Streptococcus pyogenes(化膿レンサ球菌) 2.2
Vibrio comma(コレラ菌) 6.5










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(1)−3:紫外線殺菌/紫外線殺菌
装置 導入のメリット

紫外線装置のメンテは週単位でよく、小型ランプ(寿命=8000時間)の表面を拭うだけです。
設置工事はパイプに繋ぐだけなので一日で済み、当日から使用できます。


  
  ・ 利用者や菌の増加に左右されない、安定した殺菌力(対菌99.9%)を確保。
    -->>塩素量は最小で済ますことができ、塩素臭が大幅に減少。
  ・ お客様を塩素/薬剤による肌荒れから開放。
  ・ 微生物や有機汚濁も除去されて、さらりとしたお湯・水になる。 
  ・ 汚れ分解により、浴槽やプールのぬめりも減って清掃が楽に。
  ・ 薬剤のような濃度点検〜投入処理が不要。薬剤費も不要。


レジオネラ属菌対策で見ると、36℃前後で最もよく繁殖し、主に抵抗力の弱った人が感染します。
細かい水滴や土ぼこりに付着して生活環境に入り込み、生殖しやすい場所であればどこでも繁殖するため、
クーリングタワー、循環式浴槽水(24時間風呂を含む)、給湯設備、温泉水、加湿器、水景施設等からも
レジオネラ属菌の検出が報告されています。

塩素剤の場合、その有効成分がアルカリ性では急激に減ってしまいますが、人の排泄物でも簡単に
水質はアルカリ性になってしまい、
レジオネラ属菌を抑制する力を失って効果を発揮しません。

しかし塩素と紫外線殺菌を併用すると、「塩素の長所を伸ばし、欠点を抑える」ことができます。
塩素の作用を紫外線が促進させるので殺菌効率が増し、残留塩素濃度の上昇も防ぐことができます。
また、水中の塩素は紫外線で活性化されて、有機性汚濁物も除去できるようになるので、水の粘度が取れ、
浴槽のぬめりも減少されて清掃も楽になります。



 
  [ 紫外線殺菌装置:
CLクラスター (シーエル クラスター) ]    

 殺菌は「隠れた重要なサービス」です。
 行政機関や国立施設に採用されてきた技術・装置をベースに、多数の実例をマリオネットワークが
 分析して必要な性能・能力を搭載、そして半導体上場企業の大半にUV装置の納品実績を持つ
 SEN-Lights社が製造した、まさに「今、必要な装置」です。

 1:塩素の殺菌作用を促進させ
 2:塩素化合物を分解し
 3:塩素剤の殺菌能力に加え、安定した殺菌効果を もたらすコンパクトな装置が「Clクラスター」です。

 ・配管の間に接続するだけ。簡単工事(作業は1日で終了)

 ・浴槽の容積、処理水量に合わせて設置=あとはコントロールの必要なし。

 ・塩素と併用で効果を発揮する設計のため、塩素使用量1/2化を目指せます。

 ・水質成分は変化させません。

 ・通常100VコンセントがあればOK!使用電力も蛍光灯なみです。

 ・複雑なメンテナンスや、経年による装置性能の劣化もありません。

 ・高価なフィルターの寿命も、平均して3倍程度に延びます。


 小規模用装置から大型浴槽用まで、様々なタイプが揃っています。
 経費節減と塩素問題の解消に大きく貢献します。
 お見積りは、マリオネットワーク:環境事業部門までお問い合わせください。




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(1)−4:「紫外線・オゾンによる水の殺菌」

更に高度な水処理法として紫外線とオゾンを併用するユーゾン(UZON)は、単独オゾンの反応の遅さと
コスト高を紫外線が解消する独特のものです。水中の塩素もオゾンと同様に紫外線によって活性化され
水の浄化に生かされます。このため殺菌だけでなく有機性汚濁物を除去できます。
この技術は最近注目を集めている「AOP」と略称される促進酸化水処理技術そのものです。


1976年にUVランプだけを使い紫外線とオゾンを併用する水処理装置( 特許取得)が開発され、
後の「光酸化水処理装置」開発のベースになりました。 人や生物と触れる温泉・プール・養殖用水の浄化に
他の追随を許さない好評を得て、国内の大規模有名温泉・自治体諸施設・医療施設で多数採用されています。

  ・ 大型施設/有名温泉地/国家施設等で実績多数
  ・ 50℃のお湯にも対応可能。
  ・ 微生物や有機汚濁物を除去し、さらりとした水質に改善。
  ・ 紫外線では対応できない着色汚濁等もオゾンが処理。
  ・ 汚れ分解能力が高いため、メンテも簡単です。
  ・ 「行政指導による最低量」の塩素以外、薬を使用しないで済むので安全・快適・便利。
 



 [参考:配管に蓄積したバイオフィルム除去について


・旭化成グループとヒタチ化工の研究開発部が配管クリーナーを共同開発しています。
・酵素と微生物に有機物を分解させるエコ製品なので、水を流さないで放置する時間(4h〜8h)が必要です。
・条件にあう場面では、週一回の使用で清掃負担がかなり軽減できます。
・UV/オゾン装置導入と、バイオフィルム除去剤の併用で、排水パイプ清掃は恒常的に楽になります。
 詳しくはお問い合わせください。
  

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