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はじめて殺菌装置を導入されるお客様、多様な条件にあわせた
カスタム仕様や、バイオクリーンルーム仕様をご希望のお客様も、 弊社では説明担当者が常駐していますので、お気軽にご相談ください。 ご質問に即答いたします。
*微生物の存在について ひとことで言うと、人のいる場所には、絶対に菌や微生物がいます。 都市部でも屋外空気には1立方メートルあたり十万個単位の微生物が含まれ、 カビ胞子は1立方メートルあたり平均80個存在するというデータ(神戸市衛生局)があります。 カビは、胞子の状態で運ばれて、物質に付着して菌糸を生やし出芽してカビになりますが、 一般家庭でも 室内空気1m3に、カビ(アオカビ、クロカビ、コウジカビなど)の胞子が数百個から数千個浮遊しており、 塵(ハウスダスト)1g中からは万単位のカビ胞子が検出されます。 それらの大半は日本の日常的な温度・湿度で、ほとんどの建材表面に繁殖可能です。 また土壌1g中には、カビで1,000〜10万、細菌は100万〜1,000万個 存在するともいわれており、食中毒の原因になるような 微生物も多く含まれます。それらが舞い上がって空気に乗り運ばれたり、材料物・梱包材・靴・衣類・髪や手足に付着して 屋内に運び込まれます。 *微生物の増殖(速度)について 微生物の増殖の仕方には、 二分裂=細菌の多数、一部の酵母、藻類、原生動物など 出芽=多くの酵母、一部の細菌 菌糸状の伸長=カビ、放線菌 などがあります。 細菌や酵母は、増殖可能な条件下では、短時間(誘導期といいます)を置いた後に増殖し始めます。 細菌・カビ・酵母などへの対策を表す言葉の意味は、
(1)から(9)への対策としては:「バイオクリーンルーム(バイオクリーン環境)」を作り、 バイオクリーンルームでの製造過程にも殺菌を実施するのが有効です。
前項(1)から(9)への共通対策となり、トータルに衛生効果をあげる方法として、まず紫外線オゾン装置による
バイオクリーンルーム/バイオクリーン環境作り があり、作業空間を紫外線オゾンで殺菌してバイオクリーン化します。 紫外線オゾンとは、紫外線で生成するオゾン気体のことで、空気中の酸素に紫外線を当てて作ります。 空気中の浮遊菌・落下菌、作業台や床など表面、清掃でブラシ類が届かない箇所などにオゾンが行き渡り 殺菌してくれるため、手軽で経済的であるにもかかわらず、食品事故発生率を極めて低くすることができます。 オゾン殺菌の具体例として、常温の寒天培地に黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌を塗布し 、 0.1PPMのオゾンに2時間触れさせ、その後に菌を培養しても、増殖数は黄色ブドウ球菌で2〜3以下、 腸炎ビブリオ菌は0 にとどまった実験結果も報告されています。オゾンに触れさせない場合は各3000 といった数値になることが多いため、オゾンにより、極めて高い殺菌効果が得られていることが分かります。 また薬品の散布だとコスト・残留性が問題になりますが、オゾンは空気が原料で、時間がたてば酸素に戻るので、 エコロジカル・安心です。さらに食品混入物による事故原因の70%を占めるネズミ・害虫はオゾンを嫌うため、 それらが自然と作業場に姿を見せなくなるメリットもあります。
エア・サニタライザーによる空気殺菌試験報告書エア・サニタライザーを使った食品工場、厨房での紫外線、オゾンによる食中毒を防ぐ為の殺菌試験報告 試験装置 : UVオゾン室内殺菌脱臭装置 エア・サニタライザー×1基 1.細菌殺菌実験菌検査はM環境研究所(愛知県知事登録検査所)が実施。
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| ■ 作業者の手や調理器具の殺菌。 |
| ■ 床洗浄によるヌメリ除去。 |
| ■ 下水の悪臭やカビの臭いを抑える。 |
| ■ 食材のオゾン水洗浄による長期鮮度保持。 |
*写真のクリックで、オゾン水装置のページをご覧いただけます。
*オゾン水装置のページから、このページに戻るには、ブラウザの戻る(←)ボタンでお戻りください。
0:はじめに
菌は人間の生活環境のどこにでもいます。そして人間は「ある程度の数」の菌には耐性があります。
薬品消毒や100%殺菌などでは、品質や味、環境、作業者や消費者の体への影響が問題になる場合がありますので、
その場合は100%に近い殺菌処理を施し、菌の繁殖抑制条件を示し、消費期限・賞味期限・品質保証期限等を設けて、
菌数が問題ないうちに使用・飲食するように促します。
JIS規格、厚労省通達、保健所の指導など、いずれも「常識範囲での菌の抑制」を前提としており、例えば消費期限を
越した食品でも無菌状態を保つ様な指導はしていません。しかし同時にそれらの指導・通達基準以下の殺菌程度を
許可していません。従って製造者としては最低限、JIS規格、厚労省通達、保健所の指導に準拠する殺菌処理を行う
必要があります。
例えばレトルト食品などでは厚生省告示による規格基準で、中心温度120℃x4分間、またはこれと同等以上の殺菌が
必要とされています。しかし細菌芽胞や耐熱性菌などは100℃・6時間煮沸でも死にません。オートクレープ装置を使った
加熱殺菌では121℃2気圧で20分、115℃1.7気圧で30分以上の殺菌を行います。(それ以下で済むならオートクレープなど
不要のはずです。) それらから考えても、行政等では、常識的な殺菌基準を指導しています。むしろ食品メーカー側が、
エンドユーザーの実態や、条件の悪い保存状況などを想定して、必要な場合には通達や指導以上の殺菌を施しています。
たとえばレトルトカレーでは厚生省告示による規格基準以上の、120℃・25分
等の殺菌を多くのメーカーが実施しています。
1:腐敗と、その分類
『腐る』とは、細菌・カビ・酵母など微生物が、物質を分解したり、変性させることを指します。
厳密には以下のように分類されますが、通常はひとまとめにして「腐敗」と呼ばれます。
腐敗すると、臭いがする、味が変わる(酸味・苦味)、ガス(Co2、H2、N2など)が発生して
パッケージが膨らむ 、全体に粘る、など変化する場合があります。
1:腐敗=たんぱく質が変性したもの
2:変質=炭水化物や脂質が変性したもの
3:発酵=炭水化物が変性したもの
4:カビ= カビ菌が菌糸を生やし、胞子が出芽した状態
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2:菌の侵入経路
菌の多くはどこにでも居て、(1)物に付着して運ばれたり、(2)空気に乗って運ばれます。
カビ菌の例では、胞子の状態で運ばれて、物質に付着して菌糸を生やし出芽してカビになりますが、
胞子は外気中にも1立方メートルあたり平均80個存在するというデータ(神戸市衛生局)があります。
これらから、衛生管理では対象物そのものの衛生チェック/殺菌/洗浄だけでなく、施設とその空間
の菌への対策が必要です。
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3:菌(カビ菌を含む)の繁殖条件=対策ポイント
1.適度な温度があること(10〜35℃前後)
2.栄養分があること。有機物のホコリ、チリ、垢(あか)なども栄養素となる。
3.水分があること(湿気が最適)
4.酸素があること(嫌気菌を除く)
「パスツール応用」
細菌や微生物の増殖には、栄養・水分・酸素分圧(その場に含まれる酸素比)・温度が関係します。
例えば大腸菌は快適環境では20分で2個に分裂しますが、条件がそろわないと増殖速度が落ちます。
この増殖条件は、悪い条件が他の優れた条件の足を引張り、劣ったほうに足並みが揃います。
この原理を応用することで菌の繁殖を防ぐことができます。
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4:腐敗の予防・防止
殺菌および、菌の繁殖条件(前述)の抑制で、腐敗の予防・防止ができます。
そのため腐敗予防・防止の方法として、殺菌の他に、菌の繁殖条件を抑制する方法がとられます。
1: 加熱殺菌=加熱により病原性の菌を殺します。この高度技術に低温殺菌(62℃〜65℃で30分や75℃で15分)があります。
誤解してはいけない注意点として、85℃・30分煮沸等でも100%殺菌など無理です。あくまで滅菌にすぎません。
逆に0℃以下の低温でも菌そのものの死滅は期待できません。これらに関する誤認は多く、要注意です。
普通の病院などでも、オートクレープ装置を使った加熱殺菌(121℃2気圧で20分、115℃1.7気圧で30分以上)や
160℃以上の高熱殺菌、紫外線殺菌などを、より完璧に近い殺菌のために実施しています。
2: 紫外線殺菌=UVランプでの照射、天日干しも紫外線殺菌です。陰になって照射できないところは殺菌できません。
3: 除菌=フィルターろ過、遠心分離、洗浄など。
4: 薬品殺菌=塩素系漂白剤・消毒用アルコール・過酸化水素水などによる殺菌もあります。
5: 冷蔵・冷凍=菌は死滅せず温度を下げる事により腐敗を遅らせる。
6: 塩漬け・砂糖漬け=食物の中のAw(水分活性)を低くして腐敗を防止する。
7:乾燥=やはり食物から水分を奪って菌の繁殖を防ぐ。
自然乾燥・・・するめ・干し柿/加熱乾燥・・・ご飯/凍結乾燥・・・野菜
8:真空パック=酸素を奪って菌の繁殖を防ぐ。
9: くん煙・酢漬けなど=抗菌作用があります。
食品・薬品・化粧品など、人が存在する生産の現場(工場・加工場など)では、
温度と酸素の抑制は困難です。湿度は例えば通常のカビは60%以下で発育し難くなり、
人が快適に感じる湿度は40%〜65%なので、50%程度の湿度を保つことが最良の方法です。
製造や加工で火やお湯を使うと湿気が増し、結露した箇所などで菌が繁殖しやすくなりますので、
オゾンやUVで浮遊菌・落下菌対策をしておくと安全性が増します。
また石鹸で菌を洗い流す際、石鹸に殺菌力は無く、石鹸は菌を洗い流す手助けでしかありません。
そのため、例えば石鹸水に菌が付着すると、その成分を栄養に菌は育ちます。
さらに洗剤で洗浄した後の石鹸水がどこかに残っていると、そこを栄養床に菌が繁殖し、再び空気中
に広がってしまうので、洗浄後は必ず残留がないように洗い流しきることがポイントです。
菌、菌の温床となる栄養分、石鹸の残りカス等を流しきってしまうための、洗浄率をアップさせる方法
としては、物質の付着を水だけで防ぐ装置があり、東北大学が産学協同開発で特許を申請した技術が
使われています。この装置は弊社が名付け親で、ご希望の方には製造メーカーをご紹介いたします。
またオゾンを水に溶かした『オゾン水』は殺菌力が強く、残留性もないため
、食の安全を確保できるもの
として近年注目されています。オゾン水を使った殺菌の能力はオゾンとの接触時間に、ある程度、比例しますので、
機器の洗浄や、食品の漬け洗いにオゾン水装置を導入すると、無薬品で手軽に衛生向上が可能になります。
オゾン水の殺菌能力は大腸菌、ぶどう球菌、緑濃菌、インフルエンザウイルス、鶏脳脊髄炎ウイルスなどに対し、
1mg/リットル前後の低濃度でも、5秒間の接触で殺菌率100%(=生存数0)という実験結果も報告されています。
お湯をかけるよりオゾン水のほうが殺菌効果が高いのですが、新しい知識や情報を得る機会のない人も多く常識化していません。
オゾン水殺菌についてはこちらをご参照ください。(当サイトページの上方に記載しています)
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5:腐敗予防のためのチェック
食品衛生では、各地の生協も採用しているATP(=全ての生物にとっての栄養源)の検査装置があり、
ルミテスターという名称でキッコーマンが製造しています。細菌にとっても栄養となるATPの残存
や付着が、試薬でぬぐって10秒で数値表示される装置のため、従来の寒天培養地などで菌を
24時間かけて繁殖・カウントするのに比べて、極めてスピーディに衛生状況のチェックができます。
さらに衛生状態を、その場で数値確認することで、現場の意識やモラルが高まるメリットがあります。

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「紫外線オゾン殺菌」の知識
1 はじめに
アメリカでは「殺菌業界と政治家の利権」のため、「オゾンは危険」という殺菌剤会社の逆宣伝が
長い間行われてきましたが、科学的根拠や安全性が21世紀になってやっと尊重されてオゾンの
食品加工への利用が許されるように法改正が行われ、堰を切ったようにオゾン殺菌が食品分野
で利用され始めました。
日本でもオゾンの有益性は古くから認識されており、各地の食品工業技術センターなどが具体的な
実験や検証を続け、順次利用範囲を広げて認可しています。
食品分野でのオゾン利用は、従来の殺菌方法と比較して、食品への残留性がなく、風味を損なわない等
の利点があり、またオゾンは強力な殺菌力を持ちながら、使用後は酸素へ戻るため、環境に優しい殺菌剤
として優れています。また分解しやすいオゾン水を凍らせることでオゾンの保存と運搬を容易にするといった
新しい技術も次々と開発され、ここ数年で急速にオゾンの利用範囲が日本でも広がっています。
2 オゾンとは
オゾン(Ozone:O3)は紫外線が豊富な高原や海岸などの空気中に比較的多く存在し,高濃度では微青色
の気体です。 酸素原子が3個結合してオゾン分子となるため、化学的に不安定で、常温で徐々に分解して
酸素になります。空気中では数十分から数時間、水中では数分から数十分で分解します。
オゾンの酸化力はフッ素に次いで強く、有機物,無機物を酸化します。自然界では0.01〜0.05ppm検出され、
0.1ppmになると刺激臭を感じるためギリシャ語のOzeine(臭う)から命名されました。
3 オゾンの利用
日本では、オゾンは殺菌,脱臭,漂白,精密洗浄などの目的で、水の殺菌,水道水の脱臭,排水処理,
化学品の製造,半導体の超精密洗浄,食品・薬品工場内や病院などの空気浄化,食品および原材料の殺菌,
ホテル,スーパーや給食センター内の空気殺菌などに活用されています。
3−1 オゾンによる脱臭
オゾンによる脱臭は強力で、悪臭成分を酸化して分解します。日本の浄水場では塩素消毒で除去できないカビ臭
や湖沼に発生したプランクトンに起因する臭い対策のためオゾンを使います。
特にオゾンには魚臭の主成分であるアミン類,硫化水素,メルカプタンなどの異臭を除く効果があり、養豚,養鶏など
の畜産農家でも臭気除去の目的で利用されています。
3−2 オゾンによる殺菌
オゾンは古くから一般細菌,大腸菌群,酵母,糸状菌,ウィルスの殺菌に有効なため使用されてきました。
また食品の保存に関しても多数の報告があります。オゾン細菌は、オゾンの酸化作用で細胞膜の構成成分
(リン脂質とタンパク質)を破壊して溶菌を起こさせるか、またはオゾンの酸化作用により細菌の酵素又はRNAや
DNAを分解、損傷させて行います。
3−3 食品分野での適用例
オゾンの食品分野での適用濃度は,殺菌,脱臭,貯蔵の目的の場合0.1〜1.0ppmで、
日本の作業環境基準値は0.1ppmで、1日8時間オゾンにさらされても健康上問題ないとされる値です。
それより高濃度のオゾンを長時間使用する場合は,人がいない夜間に使用したり、換気装置をつけます。
オゾンガス殺菌を食肉や魚介類加工場の各作業場や食品保管庫で行うと、食肉や魚特有の臭いが少なくなり、
空中浮遊菌や二次汚染菌が著しく減少します。また愛知県食品工業技術センターの内藤先生の研究では、
生めん製造でオゾン処理した小麦粉を用いると、包装製品で乳酸菌が減少して袋の膨張が防止でき、
蒸しまんじゅうの原材料や製造工程中にオゾン処理を行うと保存性が向上、またケーキに生成する酵母菌を
殺菌するなど、原材料,製品,および製造工場内での利用に効果があります。
<紫外線オゾン殺菌装置>
従来、一般に知られていない衛生管理方法で非常に効果的なものが、紫外線オゾン殺菌装置です。
オゾンは殺菌力のある気体で、気体は空間全体に拡散する性質があります。
そのため空気中にただよう菌(後で落下・付着して繁殖する)や、器具・作業台・壁・床・天井などの表面に付着した菌を
オゾンで殺菌することができます。普段清掃できない棚の隙間などもオゾンで殺菌可能で、しかも残留物が残りません。
愛知県食品工業技術センターでは、実際の生めん工場でオゾンを導入試験して、明確な効果確認を論文化しています。
また衛生管理に厳密な食品加工場・酒造工場・製薬工場・化粧品原料工場などでは既に導入されている技術です。
菌の侵入経路・繁殖条件を参照しながら考査すると、オゾン導入による効果・メリットがよく解かります。
「操業停止時間にはオゾン殺菌、操業時間内は紫外線殺菌灯がわり」として旧式の紫外線オゾン殺菌装置は登場しました。
現在 最も普及しているものは 在室時も人に安全な低濃度オゾンを発生させる、
殺菌効果の高い「エア・サニタライザー」です。

1. 紫外線とは -紫外線殺菌で使用する、紫外線の種類−
紫外線は可視光(約380nm紫色〜780nm赤色)より波長が短く、目に見えません。
そのため紫外線ランプの光は、「『青白く見える可視光』と『紫外線』が混ざったもの」ということになります。
紫外線は、その波長の長さ(単位:nm=ナノ・メートル / ナノ=10億分の1を表す)により,
UV-A(400nm〜315nm)
UV-B(315nm〜280nm)
UV-C(280nm〜 10nm) と、一般的には分類されます。
UVを技術利用する場合、紫外線ランプごとに発生する紫外線波長が違い、
また、それぞれの紫外線波長によって用途が分かれます。
紫外線殺菌には254nm(ナノ・メートル)の波長を出す「低圧水銀UVランプ」が主に使用されます。
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2.紫外線殺菌の歴史と現在
紫外線の殺菌作用は20世紀初頭(1901年)には確認されており、1936年には紫外線殺菌ランプをGE社が開発しました。
日本では1950年代に厚生省が理髪店で紫外線消毒器の設備を義務づけたのをきっかけに、一般に知れ渡りました。
ただ当時は殺菌線の出力が弱く、殺菌に照射時間が長く必要だったため、普及は限られていましたが、現在では
高出力・高性能な紫外線殺菌ランプが出現し、紫外線による殺菌は食品・医療他、様々な分野で利用されています。
また最近は、薬品等による薬害や環境汚染が問題となっていることや、微生物検査技術の進歩により厚生省が
紫外線殺菌の有効性を公認するジャンルを拡大させたこともあり、紫外線による残留物や環境ダメージのない
クリーン殺菌が注目されています。
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3.紫外線殺菌の原理
紫外線による殺菌の原理は、水中でも空気中でも基本は変わりません。
対象を「ウイルスと細菌」に分けると、細菌は細胞を持ち、ウイルスは細胞を持ちません。
細菌は細胞分裂で増殖し、ウイルスは感染した相手の「情報」を自分の情報に書き換えます。
紫外線による殺菌は、それら対象菌のDNAの持つ情報を分解することによって行われます。
また紫外線殺菌に必要な紫外線の量(紫外線の量x秒数の積)は、菌ごとに一覧表化されています。
そのため紫外線ランプからの紫外線量をもとに照射秒数を割り出して、合理的に紫外線殺菌は行えます。
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4.紫外線殺菌の長所と短所
長 所
1. 菌に耐抗性を作らない
2. 対象物にほとんど変化を与えない
3. 管理が容易で、自動運転に適する
4. 処理時間が短い
5. 残留しない
短 所
1. 残留効果がない
2. 対象が表面に限られる
3. 光をさえぎるものがあると効果がない
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5.紫外線殺菌の考え方
殺菌とは「菌を全滅させること」のように思い込みがちですが、実際の対策では
「菌を減らす方法」と「菌を増殖させない方法」の、2つの組み合わせと考えるほうが具体的です。
また「短期サイクルでの実施項目」と、「長期の間に、菌数が抑制されればよい項目」があるため、
対応は分けて考えるのが合理的で、紫外線は「滅菌・抑制 / 長期・短期」いずれの対策にも利用できます。
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6.紫外線殺菌の対象:「一般菌」と「大腸菌」
紫外線殺菌の対象に「一般菌」があり、簡単に言うと「そこに居る菌」と定義されます。
従って一般菌の種類は場所によって異なります。
紫外線殺菌装置では、そのため「大腸菌を対象とした際の殺菌能力」と「一般菌を対象とした際の殺菌能力」の
2種類の性能目安を掲げることが多く、概して「大腸菌対象能力」の2倍の紫外線照射能力が「一般菌対象能力」になります。
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ケース・スタディ : 「食品パッケージの殺菌について」
(1)紙パックの『殺菌』
・パックに組み立てる前のものに紫外線を照射する方法と、
組み立てた後に照射殺菌する方法があります。
弊社装置は、灘の酒造メーカー(複数社様)のボトル殺菌でも
お使いいただいています。・紫外線照射量の基準は、30,000マイクロ・ワット光量に
安全係数を2倍にして60,000マイクロ・ワットを適用します。
換算すると60mレジューム=6秒照射が目処になります。
最も効率的でコストの無駄のない方法は、実際のフローから
検討させていただくのが最良ですので、ご遠慮なくご相談ください。
(2)紙パック生産施設全体の『滅菌』
パックを納品先で組み立てるのであれば、パック組み立て〜中身充填
の 過程内にパックの殺菌過程を作るのが最も確実な殺菌となります。
(組み立てて納品された場合も同様に中身充填までに殺菌します。)
(3)殺菌効果を全工程で維持されるには、施設の空気殺菌が有効です。
エア・サニタライザー http://www.m-n-w.com/marionetworks_g_holder/y_bc1.htm
が実績もあり、お勧めです。
全自動20万円台からご用意させていただけます。
カタログもございます。お気軽にご請求ください。
(下記『お問い合わせ』からどうぞ。)
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